


VR
立体音響の仕事の始まりはVRです。
アコースティックフィールド設立以前から、VRによる研究開発、アトラクション制作等に携わってきました。
その当時と現在とでは、基本的に立体音響システムで行われる信号処理の手法は変わっていません。
よって蓄積されたノウハウをそのまま活かせる状況にあることはアドバンテージとなります。
VRにおいてもアコースティックフィールドでは、システムデザインから総合的に携わることで、音、機能、性能などトータルで質の高いVR音響を提供します。
だからと言って高コストなことばかりではなく、状況や予算に応じた中で最善を尽くしています。
また、VRの場合はアコースティックフィールドで立体音響のMixを行うケースもあります。
HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の立体映像を見ながらの立体音響Mixはある程度慣れが必要ですし、大変時間が掛かります。
- 導入事例 -
BIOHAZARD WALKTHROUGH THE FEAR (2019)
人気ゲームコンテンツのVRアトラクションで、10.5m x 7mのスペースをHMDとヘッドフォンを装着して歩き回るウォークスルーVRアトラクションです。
音はヘッドフォンだけでなく、8cbキューブ配置のスピーカーも使用し、様々な演出をリアルタイムに行っています。
HMDに備え付けの低音質のヘッドセットではあるものの、スピーカーからの臨場感の高い環境音に包まれるので、自然と没入することが出来ます。
基本的にVRは映像と音響、触覚など総合的に相乗効果を高めていくことが重要となります。
システムデザイン、立体音響Mix、音響調整を担当。
上海にオープンした日本アニメNARUTOのテーマパーク内に設置されたVRアトラクション。
HMDの映像に対し下層6ch上層6ch+サブウーファーによる立体音響による演出。
システムデザイン、立体音響Mix、音響調整を担当。
Canaria (360° VR 4K Hand-Drawn Animation)/トクマルシューゴ (2020)
YouTubeにて公開された360度VRミュージックビデオ。
制作時の8chキューブモニタリングシステムと音響調整を担当。
倖田來未 "Dance In The Rain"/evala (2014)
インスタレーションとして制作されたHMDとヘッドフォンでのVRミュージックビデオ。
システムデザイン、立体音響Mix、音響調整を担当。
他、USERSページをご覧ください。