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See by Your Earsプロジェクト

アコースティックフィールドでは、これからの音楽やその環境を見据え活動するチームに参加しています。

​See by Your Earsは、サウンドアーティストevalaによる「耳で視る」をテーマにした、聴覚から刺激を与えてイマジネーションを想起させる新たな聴覚体験を創出するサウンドプロジェクトです。

アコースティックフィールドでは、evala作品により​知ることのできる音の可能性がエンタテインメントにおける音の価値を高め、それが音楽業界の未来に繋がると考え、テクニカルディレクターとして全面的に技術サポートを行っています。

大きな耳をもったキツネ - evala+鈴木昭男 (2013, 2014)

See by Your Earsプロジェクトのきっかけとなった、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]にて毎年開催されている展覧会「オープン・スペース」出品作。

Ambisonics用A-formatマイクによるフィールド録音源を使い、新たに空間の作曲を施すことで再構築された「記憶にある音が記憶にない空間を作る」世界をICCの無響室に展開。目を開けているかどうかも分からない真っ暗な無響室で約8分間音だけに身も心もゆだねる全4作です。

体験した者同士でしか分かり合えない経験の無い音の世界が評判となり、2013年、2014年と2年連続しての作品展示。さらに2017年には新作「Our Muse」を加えて再展示されています。

​この時、下層4ch上層4chと言う8chキューブスピーカー配置による立体音場生成の質の高さが証明されました。

「大きな耳をもったキツネ」では、外形10cmの小型球形スピーカー8個とサブウーファーのみで、そもそもスピーカーなど存在しないのではないか?と言うほどの立体音場を作り出しています。

その後、この無響室を持ち出せないか?と考え、簡易無響室を使っての視界ゼロの暗闇+8.1ch立体音響シリーズ「Anechoic Sphere」を国内外で展開しています。

そして2020年より、これまで1人に対する超聴覚体験であった「耳で視る」を、多人数での体験へと拡張する作品展開が始まりました。

聴象発景 - evala+鈴木昭男 (2019)

330年余の歴史をもつ中津万象園の広大な日本庭園すべてを使ったインスタレーション。日本最古の煎茶室には、無響空間でも暗闇でもない環境では初のAnechoic Sphereシリーズとして8.1chによる「Reflection/Inflection」を展示。

Invisible Cinema "Sea, See, She -まだ見ぬ君へ" (2020)

「耳で視る映画」であるこの作品は、青山のSPIRALホールにて3日間各日6回、映画上映と言う形式で公開され、初日体験した人の口コミにより、最終日は各回キャンセル待ちが出たため急遽追加上映回が設けられました。

スピーカーシステムはこれまでと違い、映画を意識しての7.1.4を採用してします。

"耳で視る"ほどの聴覚体験を多人数で共有出来ることは音楽の未来に大変期待が持てます。

音響システムの詳細はブログをご覧ください。

http://acousticfield.blogspot.com/2020/03/07-01.html

- evala作品(技術サポート)一覧 -

Forest - Naotaka Fujii+GRINDER-MAN+evala (2020)
聴象発景 Rittor Base Ver. (2020)
"Sea, See, She-まだ見ぬ君へ"本上映 (2020) 
聴象発景 - evala+鈴木昭男 (2019)
"Sea, See, She-まだ見ぬ君へ"プレ公演 (2019)
Invisible VR "Caico" (2019)
Synesthesia X1-2.44 - Synesthesia Lab feat. evala (2019)
Space Echo Deluxeライブ (2018)
MUTEK.JP LIVE (2018)
Our Muse @ACC Korea (2018)
Our Muse @ICC (2017)
"See by YOur Ears" @Sonar+D Barcelona (2017)
hearing things #Metronome (2016)
ONE OK ROCK "LIVE SENSATION" (2015)
ナイトメア・ラボ (2014)
倖田來未 "Dance In The Rain" (2014)
大きな耳をもったキツネ (2013,2014)

 

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