9月13日に六本木のsuperdeluxeで行われたイベント「Bridge」。
そのとりをつとめたevalaさんのLiveがすばらしかった。
28台のスピーカーを使ったマルチチャンネルサウンドは、既存の5.1chサラウンドとかそうしたものと比較にならないダイナミズムの音場を生み出していました。
こうして単にスピーカーの台数を挙げてしまうと、台数が多いほどクオリティの高いものと思われがちですが、それは間違いです。
2台のスピーカーでのステレオミックスが上手な人なら誰でも出来るわけではなく、スピーカーが設置された部屋自体も含めて音場を立体的に捉えるセンスとノウハウ、そして根気。 それらをアーティスト本人が持っている必要があります。
これは研究目的の立体音響システムにおいても同様で、仕様を満たしたハードウェアを導入すれば結果が得られるわけではなく、どのように使うかがより重要です。
そうした部分にもっと予算が投じられるべきだと思います。
スピーカーの台数が何台であっても、そのシステムを最大限に活かすことができなければ、クオリティの高い音場は生まれません。
28台ものスピーカーを操って作品を作り出せることが、なによりすばらしいことなのです。
まだ発展途上であることも踏まえ、今後のevalaさんのマルチチャンネルのLiveには注目です。
